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ユダヤ教会堂(シナゴーグ)跡
シナゴーグとは、ギリシャ語のシュナゴゲー(集会所)に由来するユダヤ教の会堂のことである。聖書には「会堂」の名で登場し、ユダヤ教会と俗称されることもある。キリスト教の教会の前身であるが、役割はやや異なる。1896(明治29)年、ハスケル・ゴールデンベルグはジークムント・D・レスナーの協力を得て、ユダヤ教会堂シナゴークを建設。レスナーはこの近くの梅ヶ咲居留地で雑貨商等を営む事業家でユダヤ人社会の中心的人物として様々の慈善事業を行い街の発展に尽力。レスナーの葬儀は1920(大正9)年、ユダヤ教会堂で行われ多くの外国人が参列。レスナー自ら資金調達により完成。ユダヤ人墓地坂本国際墓地の一角に眠る。
十人町 梅香崎郵便局前
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